チームレポート




新発売されたEPS-J デジタル・ミニサーボを試作段階からテスト&評価してくれた堀選手にこのサーボ設定に関する方向性について解説していただきました

サーボリードの長さ、耳の部分の穴サイズなど細かい仕様にこだわったEPS-Jサーボ

SA30BHM-EPSJ デジタル・ミニサーボのパラメータ設定についてお話しします

みなさんサーボのパラメータ設定ってどうしてます? 書き換えが面倒だからやらない。どう設定して良いか分からないから触らない。 こんな人が多いと思います。

コースレイアウトが変わったり路面グリップが変わった時 アンプの設定って変えますよね。それと同じようにサーボの設定も変えるとイージードライブな 車が出来上がりますよ。 とは言ってもサーボの設定って項目が多かったり、専門用語で書かれていたり、どこをどの位 変えたら良いか分かりにくいですよね。

その点、SA30BHM-EPSJ デジタル・ミニサーボは設定項目が非常にシンプルでサーキットで 変更する項目は2点でダンピングとPWMパワーだけ

ダンピングはサーボが動いて止まる時のブレーキの強さです。値を小さくするとハンドル操作した 位置ギリギリまで高速で動いてピタッと止まります。逆に値を大きくすると少し前からブレーキが 効く感じになります。

PWMパワーは文字通りサーボのパワーです。値を大きくするとスピードとトルクがアップします。 1/12でおすすめの設定を紹介します。

1)ハイグリップなカーペットコース(つくばアリーナ・KARP二日目など)
ダンピング55、パワー97

2)ローグリップなカーペットコース(KARP初日など)   
ダンピング80、パワー93

3)アウトドアアスファルトコース   
ダンピング85、パワー92

4)インドアアスファルト(ラジ天名古屋など)     
ダンピング60、パワー99

最後にSA30BHM-EPSJ の設定で注意事項があります。 Lose PPM Protection という項目があります。ノーコン時の動作を選択するのですが、 走行後に送信機の電源を先にoffしてしまった時にも適用されます。 設定は「Keep Position」を選択しましょう。 ショップ出荷時は「Keep Position」に設定して出荷していますが、デフォルトボタンを押して 工場出荷時の設定に戻すと「Go Neutral Position 」が選択されてしまうので、 「Keep Position」に再設定して下さい。   

 サーボとは別売りのUSBアダプターから設定できる項目

過去のレポートへのリンク

2023年 2022年 2021年 2020年
2019年 2018年 2017年 2016年 2015年
2014年 2013年 2012年 2011年 2010年
2009年 2008年 2007年 2006年 2005年