Team CRC Japan2009レポート(19)




2009年のワークスドライバー 群馬県トシキ さんから6回目のレポートが届きました
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CRC Japanメンバーのトシキです。
今回は、7/18(土)~7/20(月)に谷田部アリーナで開催されました第30回1/12全日本選手権の模様をレポートさせて頂きます。
大きなサイズの画像は写真ギャラリーのページ
20090813-01.jpg
<大会1日目>
・コントロール
まずは前日まで普通に走っていた、フロント=Lラバーファーム(41.5mm)、リア=PMマゼンタ(42.5mm)、グリップ剤は白缶でフロント半分(3分)、リア全塗り(3分)でいきます。
しかし、コーナーで車が浮いてしまいます。一、二回コーナーで失速してしまいましたが、33周8:14.711で12番手でゴール。
・予選一回目
少しタイヤ径を小さくして、フロント=Lラバーファーム(41.0mm)、リヤ=PMマゼンタ(42.0mm)でグリップ剤もフロントの塗り幅を少し狭くしていきます。
でも、まだ少し浮いてしまって33周8:10.298でゴールです。
・予選二回目
今回はフロントのグリップ剤の塗り幅を1/3にします。
これでコーナーでは浮かなくなりましたが、途中パイロンに乗ってしまいタイヤが剥がれレしまいリタイアです。
大会一日目が終了した時点で暫定12番手。
20090813-02.jpg
<大会2日目>
・練習走行
この練習走行では試しにボディーをザイテックからスピード8に変更してみました。
ザイテックよりもスピード8のほうがダウンフォースが弱いため、コーナーでハイサイドしまくりでした。
・予選三回目
練習走行でハイサイドしまくりだったので、タイヤ径を0.5mmずつ落として、車高を約2mmにしてフロントのグリップ剤の塗り幅をほんのちょっとでいってみます。
しかし、ハイサイドしてしまいます。
なんとか完走しましたが、タイムアップならず。
・予選四回目
ここでスピード8をあきらめ、またザイテックに戻します。
タイヤ径と車高はそのままでフロントのグリップ剤の塗り幅を1/3に戻します。
すると、少しアンダーですが、ハイサイドすることなくゴールです。
33周8:9.332で少しタイムアップしました。
・予選五回目
さきほど少しアンダーだったため、欲が出てしまいフロントのグリップ剤の塗り幅を半分にします。
この考えは失敗で、またまたハイサイドしてしまいタイムアップできませんでした。
<大会3日目 最終日>
・練習走行
この練習走行ではリアタイヤをCRCグレーにしてみます。
これが、動きはいいのですが、パイロンに乗るとすぐにタイヤが欠けてしまいます。
・予選六回目
リアのタイヤ径を42mmと今までよりも少し大きめにしてみます。
リアのグリップ剤の塗り時間も5分と少し長くします。
スタートするとかなりいい感じです。
あとは、パイロンに乗らないように走るだけです。
最後までパイロンには乗りませんでしたが、残り一分くらいでリアのグリップ剤がきれてしまい、ぜんぜん前に出ませんでした。
でもタイムは5秒くらい縮まり、33周8:4.301でゴールです。
最終的に順位は13番でした。
・決勝
13番なのでBメインです。
周りを見ると、ファイナリストや有名な人ばかりです。
予選でリアのグリップ剤がきれてしまったので、決勝は塗り時間を10分にします。
その他は何も変えません。
決勝のスタートはマシン同士の間隔が狭いので、難しいです。
でも運良くうまくスタートできました。
そして、前の車がミスしたときに抜かしてBメイン優勝できました。
みなさん、いろいろありがとうございました。

○全体 
ボディ=ザイテック(ライトウエイト)
シャーシ=ジェネレーションX
グリップ剤=白缶(フロント3分.1/3、リア10分.全塗り)
タイヤ=フロント=Lラバーファーム、リア=CRCグレー
ホイール=前後ヨコモ
ギア比指数=32
車高=約2mm
バッテリーポジション=後ろ
○フロント
スプリング=CRC0.55
キャンバー=-1
キャスター=アルミ10度
トー=0
フロントサスアーム=ロング
リバウンド=0 
サーボ=スラント
○リア
サイドスプリング=CRCホワイト
グリス=10000
ショックオイル・スプリング=700・CRCレッド
リバウンド=0
○メカ類
モーター=トリニティー4.5T
ESC=ノスラム パール(2411)
バッテリー=SMC
別電=なし
サーボ=FutabaS9650
レシーバー=RX431
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