Team CRC Japan2013レポート(9)




トシキ君から今年三本目のレポートが届きました


Team CRC japanのトシキです。

今回はクレストスピードウエイで行われた5月シリーズ戦のレポートです。まずは参加された皆さんお疲れ様でした

当日はワールドGT(21.5T、リポ2セル、ブースト0)、1/12ストック、1/12モデファイの3クラスのレースがおこなわれました
参加者は北陸から遠征組ファイナリスト斉藤選手、コラリー堀選手、チームメイトCRCハヤト選手、クレスト常連選手の皆さんで今回もレベルの高そうな雰囲気です

練習時間帯は気温が27℃まで上がり、ここのところ強風も吹いたりしてグリップはどうかなと思いましたが、路面状態もよくグリップもなかなかです。練習走行のベストラップを見ると8秒台を北陸の高木選手、斉藤選手を始め常連選手と合わせて9名もの人が出していてレベルが高いです。練習走行では今回からD3.5の3.5Tから3.0Tに変更したため、調整しながらタイヤの選択と車のセットを煮詰めて行きました。後半グリップが切れることがありますが、かなり良い状態になりました。予選準備のため車のメンテをしているとロアブレスに亀裂があり、ダンパーポストがぐらついていたのですぐに交換して予選に挑みます。

予選一回目
タイヤはアベレージでQコンパウンド30度が良かったのでQ30 前後42.5mmホイールはHR38フレックスです。
スタートしてまずは何周か様子見で路面、車の動きを確認、路面は練習時より少し落ちてきていますが車はかなりいいので少しずつペースを上げていきます。トップグループは練習から調子がいい堀選手、ハヤト選手で自分も徐々にトップ争いに加わっていき、中間4分くらいではトップを走行していましたが、5分くらいから前半握りすぎてグリップが切れてきてペースが上がりません。
最後の1分は抑えの走りでさらに握れなくなり、ハヤト選手との接戦でゴールとなりました。結果、ハヤト選手にかわされ0.5秒差で2位ゴールでした。53周8分5秒

予選二回目
このラウンドはタイヤをGコンパウンドに変え、F35、R30、前後42.5mmホイールはHR38フレックスです。スタートしてまずは何周か様子見です。フルグリップでベストも上がりガンガン行ける状態です。ペースを上げて中間4分では1ラウンド目より速いタイムで54周ペースですが、今回も残り1分でグリップが切れてしまいふらふらになりコースを走るのがやっとでした。
後ろからは山本選手と堀選手がきましたが、なんとかトップゴールで53周8分4秒

予選三回目
タイヤ選択でGかQで迷いましたが今日の路面ではQの方が後半までもつので、Qコンパウンドにしました。F Q30 42.3mm、R Q30 42.5mm ホイールはHR38フレックスです。スタートしてまずは何周か様子見です。さっきほどはグリップ感はありませんが、いい状態で走行できます。前半は堀選手とトップ争いです。
1,2ラウンドは前半から握りすぎて後半グリップが切れてしまったので、今回は前半少し抑え後半までグリップをもたせる作戦です。
中間4分ではトップでそのままグリップを維持できトップゴールでした。53周8分3秒

予選結果
TQ トシキ CRC Xti オルターエゴ
2 ハヤト選手 CRC Xti オルターエゴ

3 山本選手 アソシ R5
4 堀選手 モロテック 切磋琢磨
5 矢内選手 TeamLaje
6 高木選手 京商 プラズマ
7 斉藤選手 モロテック 切磋琢磨
8 長谷川選手 TOP

決勝
セットは予選3ラウンド目と同じです。
スタートから上手く抜け出せ、そのまま後続車との距離を離し、途中からはあまり握らないでグリップが切れないように走ってました。
このままなにもなく安定してトップゴールできました。

決勝結果
優勝 トシキ CRC Xti オルターエゴ
2 堀選手 モロテック 切磋琢磨
3 山本選手 アソシ R5
4 ハヤト選手 CRC Xti オルターエゴ
5 長谷川選手 TOP
6 斉藤選手 モロテック 切磋琢磨
7 矢内選手    TeamLaje
8 高木選手     京商 プラズマ

ワールドGTでTQ&優勝、1/12ストックでもCRCをドライブする平井選手が2クラス優勝ということで、今回はCRCマシンが全クラス制覇しました。平井選手おめでとうございます。

今回のセット
マシン:CRCジェネレーションXti オルターエゴ
ボディ:AMR
タイヤ:フロント=PM3 Q30°42.3mm(HR38 Flex
:リア= PM3 Q30°42.5mm(HR38 Flex
グリップ剤:F=TC2 プラス 反応時間:5分 1/3
:R=TC2 プラス 反応時間:30分 全塗り
<フロント>
Fスプリング:CRC0.50
リバウンド:約0.2mm
キャンバー:約-1.5°
キャスター:約8°
トー角:0°
キャスターブロック:10°
アーム:ショート(キット標準)

<リア>
サイドスプリング:オレンジ(締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:CRC ENCOREショック
ダンパー長:リバウンド0.5mm
スプリング:CRCホワイト
オイル:アソシ35
サイドチューブ:10000

<メカ>
アンプ:ブラックダイヤモンドLV センター乗せ
モード:3
サーボ:kimihiko-yanoプロト 平積
送信機:KO EX1
受信機:KR-411FH
バッテリー:CRC6300
コネクタ:QTEQパワーバナナコネクター(4mm)
引き抜きには純正工具パワーバナナプーラーを使用
ブースター:ライエ
モータ:トリニティー D3.5 3.0T
進角:-15

スパー:PRS92T ピニオン:PRS22T
車高:フロント=3.5mm 中央=3.5mm リア=3.5mm
バッテリーポジション:前

今回からニューアイテムのディフューザー装備しました。悪くないと思います。モデの場合スパーが大きくなるので、スパーの当たるところを削り(スパー92では当たるので削りました)、ピニオンも小さくなりモーターが後ろに行きモーター缶が当たるので斜めにカットします。(ピニオン22で当たり斜めに削りました)

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自分からのレポートは以上です

 

ここからは他のドライバーの方の愛車を紹介します

1)山本さんのR5縦置き。予選3位決勝3位。モーターX20 4.0T
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2)北陸のスーパーエキスパート高木さんのプラズマ。予選6位決勝8位。モーターオリオン3.5T
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3)CRCマシンで参戦の高野さんのXi。モーターD3.5。いい走りでした。普段はミニッツで楽しんでるそうです
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4)ワールドGT TQ優勝の平井さんのCRCジェネ10
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5)ストック優勝の平井さんのXi。予選では順位を落としましたが、決勝では見事な走り
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