AOCでもメカニック担当でチーム活動に参加してくれる とくぞ~さんからチームレポートが届きました
TeamCRCJapanのとくぞ~です、岡崎シルバーストーン第11戦に参加してきましたのでレポートします。
今回の参加者はヨコモ村井選手、カワダ井上選手、清水選手を含めオープン12名、ストック6名での開催。
<練習>
この日は午前中からみなさん精力的に走り込み、雨も降っていて湿度も高く気温も18℃とコンディション的にはかなり路面は上がりそう、昼過ぎには前月レースのベスト近くまで出ている選手もちらほら。
レースが始まる1時間前にはコースレコードの8秒台を道西選手が記録しかなり路面グリップは上昇しています。自分は感触的にはまずまずですが、ベストは9秒3付近なのでもうひと踏ん張り頑張らないと。
<予選1回目>
まずはそこそこのタイムを残したいところ、自分は2ヒート目。スタートすると練習時よりグリップが高い感じですが車は良い感じ、これはいけると思った瞬間パイロンに乗って転倒・・・車に影響はない様子なので気を引き締めて走行、転倒が序盤だったこともあり徐々に予想周回が上がっていっている様子。少しミスはあったもののそのままゴール、序盤のミスはあったものの51周を記録。
最終ヒートは村井選手、清水選手、道西選手、遠藤選手とかなり濃い面子が揃います。
グリップも上がり手こずる選手もいる中、安定感バッチリで道西選手がハイペースで走行しトップゴール唯一52周を記録し暫定トップ、2番手とくぞ~、3番手上村選手と続きます
<予選2回目>
先ほど車のバランスは良かったのでセットは変更せずミスをしない様にスタート、走行を開始すると車の感触は変わらないもののパワーが全く出ません、どうやら電池がダメだった模様。もちろんタイムアップは無し、最終ヒートでは相変わらず道西選手が好調、ベストを更新しトップを守ります、2番手には清水選手、3番手に上村選手となり自分は4番手
<予選3回目>
グリップも上がって来ていますがバランスは良さそうなので、セットは変更せず最終ラウンドでタイムアップを狙います。スタートするとまずまず、タイム更新ペースで走行していましたがバックマーカーに絡んだ際に車のバランスが崩れてリタイヤとなってしまいました。
最終ヒートでは清水選手がタイムアップしましたがトップには届かず、3ラウンドともに52周を記録した道西選手が予選トップ、2番手清水選手、3番手上村選手となり自分は4番手となりました。
<決勝>
決勝前に最後の予選でバランスが崩れた車の確認で走行、グリップがさらに上がることを予想してフロントタイヤをさらに小さくし走行、少しアンダーでしたがまずまずの感触で確認完了。
決勝スタート前に少し走行すると確認時には出なかった動きに、微調整した後にスタートグリットにつきます。スタートしてすぐいきなりノーコンの様に車がおかしい動きにそのままリタイヤとなります、決勝の方はトップからスタートをした道西選手が序盤に築いたリードを守り切りそのままトップゴールとなり初優勝、2位に清水選手、3位には渡辺選手となりました。
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<総評>
決勝レース後に車を確認するとリアスライダーのねじが緩みリアの車高が無くなっていました。思い起こすと決勝前の確認走行後にリアの車高調整の途中でマーシャルに行き仮止めのままでした、自分のメンテ不良でのリタイヤ非常に残念です。
レース終了後、店長よりサーキットを12月に閉鎖するとの残念なお知らせがありました。色んな思い出のあるサーキットが無くなるとあって参加選手はみなさん残念そうでした、自分も非常に残念です。
今年の最終戦がサーキットの最終戦となると言う事なので最後は思い切り頑張るとともに、思い切り楽しみたいと思います。最終戦は12月12日土曜日、時間の合う方はぜひ最後のレースを一緒に楽しみましょう。
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