Team CRC Japan2007レポート(24)




2007年のサポートドライバー 東京都 おこどん さんから4回目のレポートをいただきましたのでご紹介いたします。
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サポートドライバーのおこどんです。
今回は先日発売になりました、「kimihiko-yano.netオリジナル・フレックス・ケーブル」をレポートしたいと思います。
今までケーブルは当然太いほうが抵抗が少ないのでできるだけ太いもの(12ゲージ)を使用していました。但し太いものは、ケーブルが硬く取り回しが難しかったり重量が思いというデメリットも気になっていました。ところが、きみひこさんのところで細いケーブルに線材を太くして抵抗を減らしたものという、まさに理想的なケーブルを作ったということで早速試させてもらいました。
今回は重量の差が出て、速度もシビアな23Tツーリングの車でトライしました。1/12はモーター部への動きの妨げなどそちらも気になったのですが、まだそこまでの違いを感じ取れるほどの腕前ではないので今回は見送ることにしました。但し近いうちに配線してみます。
まず気になるのは重量です。今回は比較するために全く同じ長さに切りました。赤、黒、青が、今までの12ゲージ、紫が今回使用するkimihikoオリジナルケーブル16ゲージです。
20070617-01.jpg 20070617-02.jpg
重量の差ははなんと11gもありました。
接続するとこんな感じになります。
20070617-03.jpg
見た目も細いですが、触るとかなり柔らかく接続部にストレスがかかっていないのがわかります。柔らかすぎて強度が心配ですが、レース中他車と接触してストレートエンドの壁に激突しましたが、そのくらいでは全く問題ありませんでした。
色も重要です(笑)紫のケーブルはあまり見たことがなかったので、それも今回の目的のひとつでした。実際かなり色のバランスが良くお気に入りです。配線が下手なのでかなり汚いですが、折角なので次回は綺麗に配線やり直します(^_^;)
最後にもっとも重要なスピードです。
はっきり言って全く違いはわかりませんでした。配線の抵抗の違いは思ったより影響がない気がします。それにこのケーブルは線材を増やして16ゲージにしては抵抗をかなり小さくしていますし・・・・。
実際タイムも公式ベストタイム、練習中も今までで2番目のタイムを出せました。なので性能的にも全く問題ないと言えると思います。
重量面と配線自由度があがるという面でかなり効果はあると思います。
11gも軽量化して、今回のレースはいただき!!って思っていたら、レース主催者の方から「おこどんさん、今回は40gハンデですよ」とありがたいお言葉。やっぱり今回も最も向上したのは自己満足でした・・・(笑)
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