Team CRC Japan2007レポート(31)




2007年のサポートドライバー 東京都 おこどん さんから6回目のレポートをいただきましたのでご紹介します。
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サポートドライバーのおこどんです。
今回は関東地区2次予選の模様をレポートしたいと思います。
関東地区2次予選は7/22クレストスピードウエイで行なわれました。参加者は48名(1名欠席)でした。
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僕自身JMRCAのレースが始めてということもあり、前日から泊りがけで練習しました。泊まりでラジコンは初めてです(^_^;)
前日なので大勢の方が練習に来られているかと思ったのですが、そうでもなく20名前後だったでしょうか?空きピットがあったくらいです。
車は変更なくT-FOURCEだったのですが、前回の練習でシャーシにクラックを入れてしまったのこともあり、今回はハード(ノーマル)に変更してみることにしました。何となくですが、ハードのほうが転がりはいいかなという期待もありました。また、センタースプリングを先日発売になりました、VCS/HPSスプリング(#6オレンジ)に変更しました。
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全部で6パックほど走行したのですが、燃費のチェックを重点におき細かいセットは変更しませんでした。
シャーシとセンタースプリングは正直言って違いがわかりませんでした・・・。タイム的にも変化はありません。
その2点のほかに、Tバーの取り付けをツイックレスからツイックスクリューの換えたのですがこれは僕にも変化がわかりました。シケインの動きや、左セクションが非常に楽になりました。
近くで見ていてくれた方にも「車いい動きしてるね」と言って頂けました。が、初期がちょっと不足気味かも知れないね、とのこと。自分自身もそう思い、アッパーアームのシムを一枚上に変更しました。
トータルタイムは練習用のバッテリーで45周10秒(垂れました)。ベスト10.017。両方とも自己ベストです。早めに練習を終了し、走行終了の21時ごろまでメンテしてホテルに帰りました。
ホテルでゆっくり休み、体調も良く当日を迎えることができました。
8時に到着したのでちょっと早いかなーと思っていたらビリに近かったです(笑)。みなさん気合の入り方が違います。当日入りの方も多かったようで外のテントも満員です(写真は片付け後です・・・・)
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まずドライバーズミィーティングです。定員40名のところ48名参加なので、8名は落とされるとのこと。ただ繰上げの可能性もあることがかなり曖昧な表現をされながら説明されました。選手のモチベーションを保つためでしょうか(笑)
次にコントールプラクティスが行なわれました。
今まで速い人とレースで混走したことがなかったので(というかレース経験1回?)ある意味一番緊張しました。同じヒートは〇田製作所のあのお方や地元で速い〇田君がいました。
緊張の中スタート。なんとか止まることなく42周。欲張ってタイヤを直前に削ったのが敗因でした。ただ、位置はいいような気がします。ヒートは遅いほうから3ヒート目です。3ヒート目の一番スタートです。
予選本番は午後から行なわれました。
追い込まれて実力を出すタイプではないので、1ヒート目はミスをしないようにしてそこそこの記録を狙う作戦で行きました。路面も噂どおり、妙にぬるぬるして前に出ません。横方向のグリップはそんな
に悪くないように思いました。タイムもベストが10.293ながら45周と8秒でした。周回は自己ベストです。
これで大分気分的に楽になりました。
基本的にグリップが薄めなので3本とも同じタイヤで行く予定でしたが、最終ラップにバッテリーが垂れてノーコンになってしまいぶつけてタイヤがかけてしまいました。2本目はリアだけ1回目、フロント2回目としました。予想通り前半のバランスが悪く、集中力も欠いてしまい44周フラットでした。
ここまでのトップは福田選手で48周フラットです。上位陣も熾烈な争いをしています。
3ラウンド目は路面も良くなってきたようなので攻めて記録を狙うことにしました。スタート直後から攻めました。それでもミスはなく順調に10秒前半でラップを刻んでいきます。途中10.007のベストも出て気分良くしたのもつかの間、宙を舞った車を上手く避けたと思ったらエスカレータ後の壁にハードヒット。Tバーが折れてモーターもずれ終了です。まだまだ修行が足りないようです(あたりまえか・・・)
上位陣は、一か八かの掛けにでた佐藤選手(中学生!)が49周に飛び込み最終ラウンドでトップ通過となりました。福田選手も49周入るペースだったようですがクラッシュしてしまいました。ノリノリの〇田製作所のあのお方も順調だったのですが、タイヤがコロコロコロ・・・・。かなり悔しそうでした。
自分は最後は残念でしたが、31番で無事正規枠通過できましたし、ベストも更新したので(本当は9秒台に入れたかった・・・)大満足です。
次回は本戦です。参加されるかたよろしくお願いします。
また、今回はJMRCAに初参加ということでいろいろな方にかなりお世話になりました。この場を借りてお礼を言わせて頂きたいと思います。
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<<クルマ・日付・コース (T-FOURCE / 7月22日 /クレスト)>>
<フロント>
スプリング(アソシ 0.50mm リバウンド約0.0 mm)
キャンバー・キャスター・トー ( -1.0°/ 白シム前後1枚/ 0°)
車高(約3.5mm)
<リア>
ダンパー・オイル・スプリング (CRC DURAショック/ ヨコモ300番 /Wind Tunnel #6オレンジ)
ダンパー長( )
フリクショングリス (CRC青)
サイドスプリング(無し)
 Tバー (アソシ 1.9mm)
車高シャーシサイド(約3.5mm)
車高リア(約3.5mm)
タイヤ・直径・ホイール
  (前-カワダLラバーハード42mm・ヨコモ /後-カワダLラバーハード43mm・JACO)
タイヤトラクション剤 (HG 、フロント4/5塗り )
ボディ( プロトフォームspeed12)
バッテリー ( IB4200WCリバティオリジナル、ノンマッチド )
モーター・巻き数( LUNA ASMO 9TD )
ピニオンスパー (88/24)、指数 (36.82)
アンプ・サーボ・受信機 (KO VFS1 masami /フタバS9650/ フタバR303FHS)
受信機電源(無し)
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