Team CRC Japan2014レポート(11)




とくぞ~さんから今月2本目今年5本目のレポートが届きました


CRCJapanとくぞ~です、岡崎シルバーストーンのナイトレース第4戦に参加しましたのでレポートします。

4月に入り日中の気温は20℃を上回る日も多くなっています、しかし朝晩は10℃を下回るのでグリップの変化が大きく路面に振り回される季節になってきました。今回のレースもタイヤ径やセットに悩む選手が多くいました。

今回の参加者はストック6名、オープン19名と少し多めで、ヨコモ村井選手、カワダ井上選手、CRCヤッキーさんといつもの常連さんと賑わっています。特に先日川田模型から発売されたばかりのFX3初レースの方もみえて中々の盛り上がっています。

<練習走行>

レイアウト変更後と言う事もあり2時過ぎまではあまりグリップが上がらず平和な感じの練習時間となりましたがレースが始まる1時間前にはグリップが上がり始め各選手のラップもだいぶ上がり10秒1付近に数台が犇いていて予選も混戦になりそうです。

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<予選1回目>

自分のヒートの前にCRCヤッキーさんが走行しいきなりの好タイムで47周をマークしました。路面もボチボチ上がっていましたが、練習から転倒の気配も無く少しアンダーだったのでセットは変更せずフロントの塗り幅をいつもより多めの1/3で走行開始。

塗り幅を増やした効果でアンダーが改善されて良い感じです、序盤は村井選手、宮川選手のトップ争いに付いて行く感じで走行、中盤になるとトップの2台のペースが上がらない様で差が縮まり7分過ぎにはトップに立ちます。しかし残り30秒過ぎに絡んでしまい2周タイムロス、残念ながらヒート3番手でゴールとなりました。暫定順位はトップ村井選手、2番手宮川選手、3番手にヤッキーさんとなりました、自分は4番手。

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<予選2回目>

1回目で感じが良かったのでセットは変更せずそのまま走行します。前ヒートで走行するヤッキーさんは好調を維持してさらにタイムアップ、かなり良い感じの走行でした。自分もタイムアップして順位を上げたいところ、走行を開始すると先程よりグリップが上がっている様で、良い感じで曲がります、浮く様子も無いのでミスをしない様きっちりと走行することに集中。序盤から村井選手とトップ争いを続けますが後半に村井選手のペースが上がらず単独走行になりトップでゴールとなりました。

暫定順位はトップとくぞ~、2番手村井選手、3番手ヤッキーさんとなりました。

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<予選3回目>

最後の予選、タイムアップしてトップを守りたいところですがグリップが上がっていることを顧慮してフロントの反応時間を1分→30秒に変更し塗り幅は少し多め、タイヤ径は前後少しずつ小さくして走行開始。走り始めて直ぐに良い感じの曲がり、浮きも無くスムーズです。淡々と走行していると9秒台も出ていてタイムも申し分なく4分過ぎになってもペースが上がっているようで48周まであと少し、7分過ぎにフラット付近まで行きますが残念ながらそのままゴール。2回目のタイムを2秒更新しTQをゲット出来ました

総合結果はTQとくぞ~、2位村井選手、3位ヤッキーさんとなりました。Aメイン7人中5人が47周を記録しレイアウト変更初回とは思えないほどの好タイム続出でした。

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<決勝>

久々のTQスタートなので何とかそのままゴールして優勝したいところ、決勝路面はグリップが下がりそうでしたがセットは変更せずそのまま行く事に。スタート前のフォーメーションラップで車の動きを確認するとまずまずの動きで何とかいけそうな感触です。スタートは波乱も無くスムーズに進み、後ろから村井選手、ヤッキーさんが続きます、3番手との距離が少し離れ村井選手と一騎打ちの状態に、お互いアンダーが出ている様子ですがラインをクロスさせながら接戦を繰り広げます。6分過ぎにパイロンでミスして後退しますが次のコーナーで村井選手もミスし再びトップへ、その後は0.5秒差位で付かず離れずで走行、何とか守りきってそのままの順位でゴールとなりました。

かなり久しぶりのTQ&WINです、2番手に村井選手、3番手にヤッキーさんとなりました。

尚、ストッククラスは3戦連続で長谷川選手がTQ優勝となりました。

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<セット>

シャーシ:カーペットナイフ Xti Altered ego
CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレートXti Altered Ego用強化ロアブレース装着

ボディ:ブラックアート ブラックマーケット
タイヤ:フロント=PM 3 G30 41.9mm(HR38 FLEX
:リア=PM 3 G30 42.2mm(HR38 FLEX
グリップ剤:F=SpeedTech 1/3 反応時間:30秒 :R=SpeedTech 反応時間:20分

<フロント>

Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.1)
キャンバー:右0.3 左0.4
キャスター:シム前1、後2(3°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)
アーム:ショート(純正)
CRC3276 トッププレート装着

<リア>

サイドスプリング:yokomo ソフト (締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック
ダンパー長:62.5mm
スプリング:CRCブルー(ピッチングのリバウンド無し)
オイル:アソシ#35
サイドチューブ:CRC 5K(キット付属品)
サイドリンク:ノーマル

<メカ>

アンプ:ブラックダイアモンド
モード:4
サーボ:JR DS3405(平前置き)
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:CRC7000

モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:88T ピニオン:22T

指数:33
車高:フロント=1.6mm 中央=2.0mm リア=1.8mm
バッテリーポジション:前

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<総括>

今回はレイアウトが変更になって最初のレースとなり、グリップの推移がかなり大きかったと思います。そんな中 Xti&ブラックマーケット&G30の組合せはバランス良く走行してくれました。前週の練習でバッテリ位置を前にしてリア引っ掛かりを対策出来たのが良かったようです。次回も良い結果が出るように頑張りたいと思いますので宜しくお願いします。

簡単ですが以上でレポートを終ります。


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