Team CRC Japan2015レポート(1)




チーム結成から11年目の2015年、1本目のレポートが中京とくぞ~さんより届きました


TeamCRCJapanのとくぞ~です、岡崎シルバーストーンさんの開幕戦に参加してきましたのでレポートします。

年明け最初のレースで参加者も多めストック8名、オープン16名の合計24名、オープンクラスにはヨコモ村井選手、カワダ井上選手、CRCヤッキーさんをはじめ、最近好調の清水選手といつものメンバーがそろい踏みです。当日の気温は10℃前後で少し暖かく、時折小雨がぱらつく天気で湿度も60%を超えていました。

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<練習走行>

昼前に到着した時には、ピットはすでに賑わっていました。コースも逆回りになって最初のレースの為、初走行の参加選手もみえ精力的に走行をしています。路面も湿度が高いせいかまずまずのグリップでタイムも上々の様子です。まずは様子見、中古タイヤで走行しましたが少し重い感じで動きもまったりです、レースが始まるまではまだ時間もあるので徐々にグリップも上がると予想しあまり走行はせず、タイヤの準備や車のメンテを入念に行います。レース開始1時間前に新品タイヤで走行、感触もよくまったり感も無くなって良い感じでしたがラップが予想より遅いので少し気がかりでしたが、バランスも良かったのでこのままレースに臨みます。

<予選1回目>

練習と同じセットで走行、タイヤ径はFr42mm、Rr42.5mm、車高Fr2mm、Rr2.5mm、グリップ剤はスピードッテックFr1/4(30秒)、Rrスピードッテック(5分)+TRINITYパープルドット(5分)で行きます。

今回のヒートは昨年のポイント順となっていて、自分は最終組で村井選手、宮川選手、遠藤選手、石垣選手と同じ、ひとつ前には昨年後半から参戦して好調の清水選手がいます。その清水選手がいきなりの好タイムを出します、路面も良さそうなので自分も狙いに行きますが、今一しっくりこず、前半まったり後半掛かり気味で全く良い処なく終了。ヒートトップは村井選手でしたが清水選手には及ばず暫定トップは清水選手、自分は4番手。

<予選2回目>

路面が重くふらつきもあったのでタイヤ径を小さくします(Fr41.7mm/Rr42mm)セット、グリップ剤の反応時間はそのままで行きます。前ヒートの清水選手はさらにタイムアップし48周をマーク、路面は変わらずグリップをしているようです。走行を開始すると先ほどとは違い、ふらつきもなく好感触、序盤は村井選手とトップ争いをして48周ペースでしたが後半に細かいミスが続き48周には入れず終了。トップは村井選手で清水選手のタイムを上回り暫定トップに、自分は3番手。

<予選3回目>

何としても48周に突入したいところ、バランスの良かったセットは変更せずチェックのみであとは気合で何とか・・・。清水選手はTQペースで走行していましたが最終ラップでミス、タイムアップはしましたが村井選手のタイムを超えることができずこの時点で2位、きっちり走って何とか逆転すべく走行開始。スタートすると先ほどと同様にいい感じ、後は気合で走行を続けましたが序盤で大きくミスってしまいタイムロス、その後もミスを重ねてしまいタイムアップできず終了。結局3番手のまま予選が終了、ポールは最終ラウンドでもタイムアップした村井選手、2番手には清水選手となりました。

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<決勝>

逆転の為には自分のミスをなくしてひたすら攻めて行くしかないので、スピードを上げるためピニオンを1枚大きくして行きます。今回はCメイン、Bメインから上位2人が順次勝ち上がるシステム。まずはCメイン決勝からヤッキーさんと石垣選手がBメインへ、Bメイン決勝では波乱も起きつつ大戎選手と堀口選手がAメインに勝ち上がり7名での決勝となりました。

いよいよスタート、きれいなスタートから村井選手が少し離れた状態で2番手以降が団子状態に、暫くするかなりのリードを保っていた村井選手がミスでリードがほとんど無くなります、前を走る清水選手も余りペースを上がらない様子なので後半に勝負をかけタイヤを温存しながら走行、残り2分で仕掛けていきます、清水選手との差を詰めもう少しでというところでパイロンに引っかけて転倒、差が広がってしまい追い付けないままレースが終了。

優勝はトップを譲ることなく村井選手、2番手には清水選手、3番手に自分となり予選順位のままでの決勝結果となりました。

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<セット>
シャーシ:カーペットナイフ Xti WC
CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレートXti Altered Ego用強化ロアブレース装着

ボディ:ブラックアート ブラックマーケット

タイヤ:

フロント:PM 3 G30 41.7mm(HR38 FLEX

リア:PM 3 GX30 42.0mm(HR38 FLEX

グリップ剤:F=SpeedTech 1/4 反応時間:30秒

:R=SpeedTech 反応時間5分、パープルドット反応時間5分

<フロント>
Fスプリング:CRC 0.5(リバウンド0.1)

キャンバー:右0.3 左0
キャスター:シム前1、後2(3°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)

アーム:ショート(純正)

トッププレート装着 フロントエンドプレート上にオルタフロントプレートを重ねて使用

<リア>
サイドスプリング:yokomo ソフト (締込みはシャーシに触れた状態)

ピッチング:ダイアフラム式ENCOREショック

ダンパー長:62.5mm

スプリング:CRCブルー (ピッチングのリバウンド無し)

オイル:アソシ#35

サイドチューブ:CRC 5K

サイドリンク:ノーマル

<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンド モード:4
プロポ:KO EX-1
サーボ:KO RSx12(前置き)
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:CRC7000

モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:90T ピニオン:23T

指数:32.5
車高:フロント=1.8mm 中央=2.3mm リア=2.0mm
バッテリーポジション:前

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<総評>

今年最初のレースは、リタイヤもなく3位とまずまずの結果で終了しましたが、細かいミスがあり人間力不足が目立ちました、今年はこの辺をテーマにやっていきたいと思います。

簡単ですがレポートを終了します、少しでも1/12の楽しさを伝えていきたいと思いますので本年もよろしくお願いしますm(__)m


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