TeamCRCJapanのとくぞ~です、岡崎シルバーストーン第8戦、9戦の模様をまとめてレポートします。
まずは第8戦
当日は気温も高く、昼間の路面はグリップも低く参加選手もセッティング、タイヤチョイスに悩まされています。今回は発売されたばかりのCRCグレーホイルのテストを兼ねて実践投入です
参加者はヨコモ村井選手、清水選手、常連さん含めオープン13名、ストック8名。
<練習走行>
タイヤはFカワダL30、RカワダC35でCRCホワイト、CRCグレーホイルそれぞれで比較します。
練習時の路面では少し大きめのタイヤ径でも走行できます、この状態で感触が良かったのはグレーホイルリアのグリップ感、曲り共にバランス良く走行できます。ホワイトホイルはバランスが良いもののアンダーでタイムが上がらない感じでした。
<予選1回目>
まだ路面グリップが良くないと判断していつもより大き目のタイヤ径( Fr:42.2mm Rr:42.8mm)でホイルはグレー。走行すると一部のコーナーで浮いてしまいます、我慢しきれずに序盤に転倒し大きくタイムロス、
後半はリアのグリップもしっかりしていてアンダーに感じるほどでした。
この時点でトップは村井選手、2番手に遠藤選手と続きます、自分は10番手
<予選2回目>
次は今まで通りの前後ホワイトホイルで走行、タイヤ径は少し落としていきます。グレーホイルと比べると失速感が少なく反応が良い感じ、ただし序盤は路面グリップの上がりについていけてない感じでやはり転倒してしまします。その後は我慢して何とか完走、リアグリップはグレーホイルの方が良かった感じ。
タイムは更新したものの順位はボーダーの7番手、トップは変わらず村井選手3番手にはしっかりタイムアップした石垣選手が続きます
<予選3回目>
予選2回を踏まえて、フロントをホワイト、リアをグレーで走行、タイヤ径も小さくします。ここでタイムアップしないと先月同様Bメインとなってしまいます、気合を入れて挑みます。
走行を開始するとリアグリップはしっかりしてフロントのかかりも良い感じです、ラップは今一つのようですが安定して走行できます、ミスの無いように刻んで走行、フロントタイヤが小さくなった後半はタイムが下がったものの何とかタイム更新、4番手に浮上できました。ただトップの村井選手とは1周以上の差があるので微妙ですが何とかAメイン確定です。
トップは村井選手、2番手に遠藤選手、3番手に石垣選手ここまでが50周となりました。
<決勝>
何とか順位を上げて上位を狙いたいところ、ホイルは先ほど感触の良かったフロントホワイト、リアグレーで行きます。スタートすると予選と同じくいい感触、前の3台についていけます、しかし中盤以降はアンダーが強くなり、順位を守るだけの走行となってしまいました。終始リアグリップはあったものの中盤以降のフロントの逃げでアンダーが強くラップも上げれず予選と同じく4位でゴール。
優勝は村井選手、2位遠藤選手、3位石垣選手となりました。
<セット>
シャーシ:カーペットナイフ Xti WC
※ CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレート & Xti Altered Ego用強化ロアブレース装着
タイヤ:
フロント:川田シートタイヤC30 41.6mm(HR38 FLEX)
リア:川田シートタイヤC35 42.0mm(HR38 FLEX)
グリップ剤:F=スピードテック 1/3 反応時間:1分 :R=スピードテック 反応時間真空20分
<フロント>
Fスプリング:CRC 0.45(リバウンド0.1)
キャンバー:右1.0 左1.0
キャスター:シム前2、後1(6°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)
アーム:ショート(純正)
トッププレート無し フロントエンドプレート上にオルタフロントプレートを重ねて使用
<リア>
サイドスプリング:yokomo ソフト (締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:キット標準ダイアフラム式ENCOREショック
ダンパー長:63mm
スプリング:スピードトンネルパープル(ピッチングのリバウンド無し)
オイル:アソシ#35
サイドチューブ:CRC 10K
サイドリンク:ノーマル
<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンド モード:4
プロポ:KO EX-1
サーボ:KO RSx12(前置き)
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:CRC7000
モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:90T ピニオン:23T
指数:33.7
車高:フロント=1.5mm 中央=2.3mm リア=2.1mm
バッテリーポジション:前
続いて9月のレースの模様
日中の気温もだいぶ下がってきてレースの時間帯にはだいぶ涼しくなってきました、当日は仕事の為練習走行無しでのレースとなりました。
路面の方は今一つの様子でしたが、ベストラップは9秒前半が出ている様なのでレースが始まれば上がってきそうです。
ここの所、アンダーで満足のいく走行ができていなかったのでフロントタイヤをラバーからスポンジ系に変更、前後GXを使用しホイルは前後グレーホイル、ボディもいつものブラックマーケットからTeameBomberのLMP-TypeDeraに変更(リアスポ装着)
<予選1回目>
練習も出来ていないのでまずはミスらないように様子を見ながら走行、タイヤとボディを変更したのが良かったのかかなり良い感じ、中盤からはラップも上がり後半には最速ラップを計測した様子。序盤の様子見みがいけなかったのか周回は今一つでしたが感触はかなり良かったので次に走るのが楽しみです。この時点で自分は5番手、トップは僅差で村井選手を抑えた遠藤選手。
<予選2回目>
フロントのタイヤを柔らかめのGX35からGX30に変更、掛かりを少し減らして思い切って走行出来る様にします。スタートすると思った通り掛が減ってコーナーの失速感が無くなって良い感じ、徐々にラップを上げて走行していたのですがパイロンに引っかけて転倒、その時ボディも変形していまい修正してもらっている間に大きくタイムロス、周回は諦めて車の調子を確認しつつ走行、ラバーを使用していた時には後半ラップが落ちていましたが7分過ぎにまたも最速ラップを記録、ミスでの転倒がなければ良い感じだったので非常に残念、現時点で一つ順位を下げて6位となりAメインボーダー次はしっかり走らないとAメインに残るのも微妙な感じ。トップは唯一50周を記録した遠藤選手、2番手には清水選手がジャンプアップしてきました。
<予選3回目>
最後の予選でタイムアップしないとAメインに残れない可能性もあります、車のバランスは抜群に良さそうなので後は自分のみ、前のヒートでタイムアップする選手も多く最低でも50周以上でないと残れません。スタートするとまずまずの滑り出し、先ほどと同じように徐々にペースアップ、今度はミスしない様に慎重に行きます。トップを走行する村井選手とは1秒差以内の様子、中盤以降もタイム差は殆ど変わらず終盤にアタックしようとしましたが少しミスが出てしまいタイム差は縮まらずそのままゴールとなりました。順位は3番手まで上がれましたが序盤のペースをもう少し上げれればもっと上にいけたので少し悔しい結果に。
結果、ポールは村井選手、2番手に清水選手、3番手とくぞーとなりました
<決勝>
車の調子はかなり良い感じなので後は気合のみ、3番手からトップを狙います。スタートすると車は変わらず良い感じで、リア中古が良かったのか車がしっかりと踏ん張って予選より感触は良さそうです。前を走行する2台に無理せずついていけます、序盤清水選手が膨らんだところで前に出ますがインフィールドで不安定になった車と接触してしまいタイムロス4番手まで順位を落としてしまいます。車にダメージは無い様なのでガンガン攻めます、中盤に3番手に上がり前を行く遠藤選手との差も徐々に詰め最終ラップで気合のイン飛び込みをしましたがパイロンヒットでそのまま3位でゴールとなりました。優勝は中盤トップに立った清水選手、2位遠藤選手、3位とくぞーとなりました。
<セット>
シャーシ:カーペットナイフ Xti WC
※ CRCJapan Altered Ego用強化ツイークプレート & Xti Altered Ego用強化ロアブレース装着
ボディ:TeamBomber LMP-Type Dera
タイヤ:
フロント:PM GX30 41.6mm(HR38 FLEX HT)
リア:PM GX35 42.2mm(HR38 FLEX HT)
グリップ剤:F=スピードテック 1/4 反応時間:1分 :R=スピードテック 反応時間真空:50分
<フロント>
Fスプリング:CRC 0.45(リバウンド0.1)
キャンバー:右0.75 左0.75
キャスター:シム前2、後1(6°)
トー角:トーアウト 0.5
キャスターブロック:10°(樹脂製)
アームショート(純正)
トッププレート、フロントエンドプレート上にオルタフロントプレートを重ねて使用
<リア>
サイドスプリング:yokomo Sソフト (締込みはシャーシに触れた状態)
ピッチング:キット標準ダイアフラム式ENCOREショック
ダンパー長:63mm
スプリング:スピードトンネルブルー(ピッチングのリバウンド無し)
オイル:アソシ#50
サイドチューブ:CRC 20K
サイドリンク:ノーマル
<メカ>
アンプ:ブラックダイアモンド モード:4
プロポ:KO EX-1
サーボ:KO RSx12(前置き)
受信機:KO KR-413FH
バッテリー:トリニティ FORMULA X(チームグレード)
モータ:Advanced 3.5T(進角0目盛)
スパー:90T ピニオン:23T
指数:33.7
車高:フロント=2.0mm 中央=2.3mm リア=2.5mm
バッテリーポジション:後
<まとめ>
先月からグレーホイル(FLEXHT)をテストしていますが、ラバー系のタイヤを使用する際にはリアをグレー、フロントをホワイトにすると操作しやすい感じ。路面が低い時や、フロントをスポンジ系にしたい場合は前後グレーホイルで行くと安定して走行でき、路面が上がっても転倒しにくい事がわかりました。路面に合わせてホワイト、グレーの使い分けと組み合わせができるのでセッティングの幅も広かりそうです。9月のレースで使用したTeamボンバーボディも今回のセットにマッチしていて失速感なくコーナリングできるのでこちらも継続して使用していきたいと思います。ちなみにリアガーニーはライン3本残しで使用しています。
以上でレポートを終了します
過去のレポートへのリンク
2015年
2014年 2013年 2012年 2011年 2010年
2009年 2008年 2007年 2006年 2005年