Team CRC Japan2006レポート(26)




神奈川県 matsさんから6回目のレポートをいただきました。
クレストスピードウェイのナイトレースに参戦しました。参加者は24名。エントリーフィーは1000円で、予選3回と決勝1回走れますので大変お得です。クレストは5/21の1次予選以来の走行で、RC自体もそれ以来で久しぶりの走行でした。
昼の12時半ごろ到着、あいにく2階のピットテーブルしか空いて無く、空調もない元倉庫ですので1日を通して大変暑かったです。
おなじみのクレスト。2階ピットは蒸し風呂のような暑さ!
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操縦台からはこんな感じです。
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今回のCK3.1改のセットですが、前回の1次予選の時に対して、サーボを平置きとしたのと、ピッチングダンパー周りのセットを変更しています。具体的には、前側のダンパーポストをアソシ製とし高さを低く、後ろ側はアッパーブレースとモーターマウントの間に1mmのスペーサーを入れて高さを上げています。すなわちダンパーの角度をより立ててリアポッドの動きを3本のダンパーに有効に伝える形です。さらにピッチングダンパーのオイルは#1000番と相当硬くしています。これは前回の1次予選の後、友人にアドバイスをもらったのと、その友人のCK3.2Rが非常に操縦しやすかったことから採用したのですが、元々は本フォーラムでもお馴染みのスピオさんのスピードマーチャントのセットがベースとなっています。
前回送信機のトラブルがあったので全日本のことも考えて上級機種を注文したのですが、今回のレースには間に合いませんでした。幸い今回はトラブルも無く順調でした。
練習ではクラッシュなどもあり、なかなか安定して走ることができませんでしたが、レース直前の走行では良い感じが掴めました。色々試したところ、前回1次予選の最終ヒートで発生したオーバーステアは、どうやらフロントタイヤ径が大きすぎたようでした。同じタイヤとグリップ剤の塗り幅、同じ車高でも、43mmでは完全にオーバーステア、42.5mmでもちょっと扱いにくい感じ、42mm~41.5mmが丁度良い感じでした。カーペットコースの特徴でしょうか、タイヤ径に対しては敏感なようです。
予選は3回とも大きなクラッシュも無く完走することができました。ベストは3ヒート目の45周8分1秒でした。平均して1周10秒前半のペースで46~47周いけそうな感じでしたが、ミスからタイムロスをして届きませんでした。車はすごく操縦しやすいのでこれは人間の問題ですね。決勝はCメイン2番グリッドからメイン優勝を目指してスタートしたものの、荒れ気味の展開であえなく撃沈、3位で終了しました。1次予選時と比較して少しですがベストタイムも上がり、決勝まで通して4回とも完走できたので、まずまずの結果でした。
なお、Aメイン決勝は久しぶりの登場となるXENONの滝沢選手も加わり混戦が予想されましたが、CRC T-FOURCEを駆る青山選手がTQから圧倒的な速さで優勝しました。現在開催中の世界戦でもCRCの活躍が期待されますね!
決勝前のCK3.1改。(クリックで大きな画像を表示)

<クルマ・日付・コース (カーペットナイフ3.1 /7月1日 /クレストスピードウェイ) 3.2Rシャーシ(実測2.5㎜) フロント スプリング(トリニティ0.55mm リバウンド0㎜) キャンバー・キャスター・トー ( 1°/ 前後白シム角1枚/ 0°) ナックル( ノーマル+チタンアクスル ) キングピンシム(アーム上1枚・ナックル上3枚・ナックル下0枚) 車高約2.8㎜ リア ダンパー・オイル・スプリング (CRC DURAショック/ 京商#1000番/レッド) ダンパー長(68㎜) フリクショングリス (京商#3000 ) ライドハイトアジャスター (IRS2.5) サイドリンク(3ピースリンク) サイドスプリング(ホワイト) 車高シャーシサイド約2.8㎜ タイヤ・直径・ホイール (前-JACOダブルピンク42㎜・JACO白 /後-JACOピンク43mm・ヨコモ) タイヤトラクション剤 (HG 、フロント2/3塗り ) ボディ(パーマスピード8) 2006年度の他のレポートを見る
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