Team CRC Japanレポート(22)




2005年ワークス待遇 神奈川県・「石川」さんによるレポート(カーペットナイフV3.2R)
石川さんのカーペットナイフV3.2R。次は谷田部ですね!
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8月7日群馬県クレストの12分の1レーシング関東選手権に参加しました。2週間前の練習で46周がやっと出たばかりだったので、まだまだ不安要素もあり私は、前日の午後から現地入りして少しだけ練習することにしました。カーペットナイフを使っている方も来ておられて色々と情報交換をすることができま
した。そして練習では、46周がなんとか出るようになったので、日暮れ時には、コースを後に伊勢崎のホテルで1泊しました。
当日は、朝7時過ぎに現地入りしました。8時の受け付けが終わると組み合わせが発表されました。予選ヒートの組み合わせを決めるコントロールプラクティスは10時からで、私は4ヒート目の組み合わせになりました。4ヒート目のスタートは10時33分とプリントされていたので、「まだまだ時間があるなぁ」とゆっくりしていました。そして10時になり第1ヒートの選手名が呼ばれています。そこに私の名前が・・・
!なぜか組み合わせが第4ヒートからとなっているではないですか!私が聞いていなかっただけのようですが・・・
なんとか皆さんに2分ほど待っていただき無事スタートすることができました。しかしグリップ剤も2分ほどしか塗布できず、追い充電もできないままの慌てたスタートとなってしまい結果は、バッテリーがタレてしまいましたがなんとか45周できました。順位は62人中の31位、ど真ん中です。コントロールプラクティスの結果私は第5ヒート目の出走となりました。
第1ラウンドは、バッテリーをIntellect3800のマッチドで走行。ホイールは柔らかめのヨコモ白バージョンを前後に履きタイヤは、FカワダLハード、RカワダLです。今回はタイヤを全ヒートともこれで通しました。8分の走行中後半になるにしたがってアンダーステアになってしまうことを嫌い、フロントのグリップ剤の塗り幅を多めにとることでそれを解消しました。しかし前半の動きはかなりビクビクになりますので緩やかなハ
ンドリングで対処しました。ちなみにF全塗りではストレート後の右カーブでこけそうになってしまい塗り幅5分の4に抑えました。なかなか先を譲ってくれない選手もいてレース運びに苦労もありましたが、走行フィーリングは練習の時と変わらずいい感じです。しかし燃費に自信があったはずのINT3800ですがなぜか7分半でタレてきてしまい45周で終了です。そういえば追い充電をしなかったことが判明。ベスト10秒314
第2ラウンドはGP3700のマッチドでピニオンを25から24に落として走行。リアホイールを硬めのCRCホイールに変更。なるべく転がすように走行。焦らず流れに乗った無難な走行でなんとかぎりぎりの4
6周8分10秒736が出ました。ベストも10秒3あたりと無難なタイムでした。この辺りでなんとか通過圏内に入ったかなぁという事で、
第3ラウンドは冒険して、手持ちの一番速いモーターを使い、燃費はきつくなりますがグリップ感の高いヨコモホイールで走行。自分の中ではかなりいい感じの走りで、これで燃費さえ持ってくれれば!と思うのもつかの間案の定6分半あたりでバッテリーがタレてリタイヤしてしまいした。しかしベストラップが10秒105とそのヒートのトップタイムをマークしていました。
といった感じで予選は終了。第2ラウンドの結果が有効となり、ぎりぎり37位(予選通過40名)で予選通過ということになりました。2年ぶりの関東予選でしたが楽しく過ごせました。次は谷田部です!
Fタイヤ カワダLラバーハードワイド 42mm
Fホイール ヨコモ白
Rタイヤ カワダ Lラバー 44mm
Rホイール CRC
グリップ剤 TQ-Gブルー F:5分の4塗り10分 R:全塗り 10分
Fスプリング CRC0.45mm
Rダンパー CRC製 オイル無限600 スプリング カッパー
ロアーシャーシ 3.2用2.1mm
ダンパー長 68mm
Fサスアーム キャスター可変10度(アルミ)
前後にシム(中間状態)
CRCナイロンアッパーアーム
Fキャンバー 1度
キングピンシム アッパー上1.2mm、アッパー下1mm
トーイン 0度
サーボホーン キンブローセンター穴表側から使用
Fアクスル CRCナイロン
F車高調整スペーサー 0mm
R車軸 #1下向き
地上高 Fサスアーム下3.2mmmm
バッテリー横3.5mm リアアクスル下3.2mm
サイドスプリング ホワイト
ロールダンパーオイル CRCヘヴィー(白キャップ)
センターピボット位置 ローマウント
モーター ヨコモZERO缶  9TW巻き
モーターブラシ アトラス
ギア スパー96 ピニオン24
バッテリー プロマッチGP3700
ボディ パーマSP8
スポイラー なし
アンプ GM パープルSX12WM
レシーバー LRP PHASER
サーボ フタバS9650
備考 ストラットバーは2mm厚カイダック材を使用
サーボ位置をノーマルより8mm後方
ロールダンパー取り付け部のピロボール内側外側ともに2mmのシム