Team CRC Japanレポート(2)




2005年ワークス待遇 神奈川県・「石川」さんによるレポート(カーペットナイフV3.2R)
 石川さんは昨年よりカーペットナイフを使用しています。ユーザならではのレポートに期待しましょう。
<今回は組み立ての時の質問に 私が回答するという形式になっています >
お世話になります。石川です。CK3.2R完成しました。今回で3回目の製作となりましたので順調に製作できました。一応製作の報告と疑問を乱文ですがレポートさせていただきます。
今回はCRCオプションパーツの削りだしフロントアッパーアームナックルWolfe Motorsportsのデルリン&メタルピボットボールを組み込みました。
シャーシは、今までの経験からとりあえず2.1mmで組みました。今のところ2.5mmシャーシは、テストはしていきますが、ハイグリップ路面で困惑してどうしようもない状態に陥らない限り出番がなさそうな気がします。Rになってから厚みを増やした理由はどの辺りにあるのでしょう。
<きみひこ の回答>
–> シャーシについては日本で主流のアスファルトを意識したものを準備中です。薄いシャーシを使いたい場合にはR3.2用シャーシ(2.1mm)をお使いください。こちらからキットと一緒にお送りしているはずです。

ロールセンターピボットは、ノーマルでは振り子のような動きになってしまうとので不自然な気がしてなりませんでした。今回同梱していただいたローマウントタイプは、私にとって願ったりかなったりのパーツです。リアーシャーシの動きが自然になりとてもいいと思います。今まで使っていたローマウントは自己改造でしたので、少しぎくしゃくした動きを取るのに苦労しましたが、さすがに純正OPではそのようなことはありませんね。とてもスムースです。
<きみひこ の回答>
–> 2004年01月08日にフォーラムで紹介した改造をCRCにレポートした際、製品化するといっていたのがやっと登場しました。僕の方法とは違うアプローチで製品になっています。近日発売予定

それと今回のキットで、フロントアクスルはチタン製が入っていました。最近のロットではこのようになったのでしょうか。
<きみひこ の回答>
–> はい。仕様変更です。キット価格は従来通りです。このような仕様変更は予告無くおこなわれることがあります。

もうひとつ気になっていたのですが、CRCのボディを載せようとするとサーボセイバーがボディと干渉してしまいますよね。もちろんノーマルのサーボステーを使っての話ですが。以前CRCのボディを装着した際は、ボディのサーボセイバーと干渉する部分を熱して変形させ使用しましたが、この辺りは皆さんどうされているのでしょう。やはりシャーシのあなを開け直してアソシなどのステーを使用しているのでしょうかね。
<きみひこ の回答>
–> これについては今年02月21日付けでCRCに改善を要求しています(こちらを参照)。マウント位置を約8mm後方にすることで写真のようになります(セーバーの前からタイロッドを取り出すかたち)これをキット標準位置となるように要請しています。V3.2R用シャーシの在庫はあちらに沢山あるようなので日本向けシャーシを作るときにこうなるようお願いしています。

20050317.jpg
CRCのサーボステーは、四角いナットが左右にスムースに動かないですよね。位置決めしてから締めこむような造りなのでしょうか。私はナットを少し小さく削りこんで使用しています。ガタが出てしまうのを考慮してシューグーでサーボステーとシャーシを接着しています。
<きみひこ の回答>
–> これはわざとタイトに作られているそうです。以前は4-40ロックナットで固定していたようなのですが軽いクラッシュでマウントが左右にずれるトラブルが多発したようです。そこで装着には苦労しますが現在のスクエアナットを導入することになった経緯があります。

また何かありましたらレポートします。
シェイクダウンは近日中にラジコン天国厚木に行ってみる予定です。