ご自身のお仕事の都合でRCから離れていたTeam CRCサポートメンバー まさ さんから半年ぶりとなるレポートをいただきました。2日にわたるカーペットナイフのレポートです。
<1日目のレポート>
皆さんこんにちは サポート優遇のまさです。ホームコースの和歌山のスターテイルサーキットで全日本に向けて練習をしてきました。
<1パック目>
少しアンダー気味でしたが、普通に走れたので、そのまま走行。
<2パック目>
1パック目でたまにリアトラクションが抜けるときがあったので、リアショックのエンドを2回転緩める。これで1パック目の時のようなリアトラクション抜けが収まりました。
<3パック目>
まだ少しアンダー気味なので、フロントのスプリングを0.5mm から0.45mmへ変更して、これで、よく曲がるようになり、バッテリーが無くなるまでノーミスで運転できました。
<4パック目>
フリクショングリスを#5000から#7000に変更、動きが気持ち穏やかになるが、そんなに大きく動きが変わりませんでした。
<5パック目>
ボディーをパーマのスピード8からプロトフォーム スピード12に変更、走り始めたときに、タイヤの音が違いました。スピード12の方が、車が地面に押さえつけられるようです。最初の数周は、なかなかちゃんと運転できなかったけど、慣れてくると、スピード8のときよりもよく曲がるし、全体的にトラクションが上がりました。
<6パック目>
スピード12をつけて、少しアンダーになった分、フロントタイヤのグリップ剤を塗る量を半分から、2/3に変更して対応この時点でなかなか僕好みの車になってきました。気分よく、アクセルをにぎれます。
<7パック目>
車になれる為にセットは変更せず、走りました。だんだんとスピードにも慣れてきてペースも上がってきました。
<8パック目>
タイヤが小さくなってきたので、ピニオンを23から24Tに変更して走行しました。
<9パック目>
2パック目でリアショックのエンドを2回転緩めたのを、1.5回転緩に変更少し車のレスポンスが向上しました。
<10パック目>
もう一度パーマ スピード8を付け、特性の違いを再確認やはり運転はスピード8のほうが少し楽ですが、スピード12のどっしり感が出てよく曲がり、タイムも出ます。
以上で夜10時になったので、コースもクローズで終了です。今日のところは、セッティングは以下のようになりました。全日本までに、これからいろいろと試していこうと思います。
《この日の最終セット》
シャーシ = カーペットナイフABPシャーシ バッテリー前寄り
ボディー = プロトフォーム Speed 12
グリップ剤 = FX 黒缶 5分 F 2/3 R 全塗り
前後タイヤ = 前=Yokomo Medium 43mm、後=Yokomo Soft 46mm
前後ホイール = 前=Yokomo、後=Yokomo
ギア比指数 = ZENON 92T&[ky012] デフ用スラストベアリング 、Yokomo ピニオン・24T
リアの左タイヤのハブのクランプに付属のネジだと、回したときにバランスがよくないので、チタンビスに交換
<フロント>
スプリング = [CRC1392] フロントスプリング0.018″(0.45mm)
キャンバー= 1°、キャスター= 4°、トー = 0°
キャスターブロック = CRCアルミ10°
キングピンシム = ナックル下0.25mm、ナックル上0.75mm、アッパーエンド上1.0mm
リバウンド = 無し
タワーバー = [CRC4287] アルミ製フロントエンドブレース(レッド)
サーボマウント = ノーマル
サーボセイバー = キンブロミドル、最も内側の穴にピロボールを配置
<リア>
ロールセンター= CRCローロールセンターキット
チームロッシショック用Oリンクをピポットボール下に挟む
サイドスプリング = [WT2916] プログレッシブ・スプリング(ブルー)
スプリング下のボールは排除の為、シャーシブレースを .035インチ下げ
(このため、サイドのフリクション用ボールスタッドを.035インチ上げ)
[WT3200] スタンダード・スプリング用バケットをばねの下に使用 (下記写真参考)
クリックすると大きな画像
フリクショングリス = 京商 #7000
ライドハイトアジャスター = XENON 2.5
センターショック = CRC Dura-Shock
ショックオイル・スプリング = チームロッシ#70 ・ [WT3102] VCS/HPSスプリング(イエロー)
リバウンド = ショックエンドを1.5回転、緩める
リアトレッド = 170mm
<メカ類>
モーター = プライム 8×2
バッテリー = イーグル IB4200
別電 = VXRLi-Po 120mAh
ESC = ノバック GTX
サーボ = フタバ 9650
レシーバー = KO KR-302FS
<2日目のレポート>
ホームコースの和歌山のスターテイルサーキットで少しだけ練習をしてきました。
<1パック目>
前回と同じセットでスタートして10周づつ、ショックの長さをショックのエンドを緩めて変えてみました。
今回は1.5回転緩めたときと、2回転緩めたときとで、試しました。何回やっても、僕にはショックを長くした方がリアの安定感が多く、急なリアトラクションの抜けが起こらなくなりました。
<2パック目>
前回フリクショングリスを#5000から#7000に変更した時にあまり変化が分からなかったので、今回は#50000を入れてみました。さすがにこれだけ違うオイルをつけると、違いが分かりやすいです。アンダーの割に結構思ったより運転できます。結構お気に入りでしたが、硬すぎるので、後半は#30000のオイルに変更してみました。#50000よりは曲がるようになりましたが、まだまだ硬いみたいです。
<3パック目>
2パック目で#30000がいい感じだったのですがまだ少し硬いみたいだったので、ピポットボール下のOリングを取り外しました。そして、ブルーのバネだけでは#30000のオイルは硬すぎると思い、サイドのスプリングをレッドに変更してみました。これでロールの方はいい感じになって、運転しやすくなってきました。
<4パック目>
今度は、ピッチングの方を少しさわりました。今までは#70のオイルにイエローのスプリングを使ってたのですが、このオイルに対してスプリングが柔らかすぎると思い、2種類のショック(#80のオイルとレッドスプリング、#40のオイルとオパークのスプリング)を組んでみて、今回も10周づつ走行しました。#80のオイルとレッドスプリングの方はアクセルを入れたときのレスポンスがすごくよくなりましたが、ほんの少しだけホイルスピンがするようになりました。#40のオイルとオパークのスプリングに変えてみると、ホイルスピンは減って少しだけ車の挙動が穏やかになりました。
<5パック目>
このパックはセットはそのままで、スピードコントローラーのドライブ周波数を少し上げて走行してみました。スロットルがさらにスムーズになり、それでいてストレートで気持ちよく伸びるようになりました。
以上で今回は夜10時になったので、コースもクローズで終了です。今日のところは、セッティングは以下のようになりました。今まだいろいろ試している段階でまだまだ車はよくなると思います。まだまだいろいろと試したいことがあるので、次回試す予定です。
《この日の最終セット》
シャーシ = カーペットナイフABPシャーシ バッテリー前寄り
ボディー = プロトフォーム Speed 12
グリップ剤 = FX 黒缶 5分 F 2/3 R 全塗り
前後タイヤ = 前=Yokomo Medium 43mm、後=Yokomo Soft 46mm
前後ホイール = 前=Yokomo、後=Yokomo
ギア比指数 = ZENON 92T&[ky012] デフ用スラストベアリング 、Yokomo ピニオン・24Tリアの左タイヤのハブのクランプに付属のネジだと、回したときにバランスがよくないので、チタンビスに交換
<フロント>
スプリング = [CRC1392] フロントスプリング0.018″(0.45mm)
キャンバー= 1°、キャスター= 4°、トー = 0°
キャスターブロック = CRCアルミ10°
キングピンシム = ナックル下0.25mm、ナックル上0.75mm、アッパーエンド上1.0mm
リバウンド = 無し
タワーバー = [CRC4287] アルミ製フロントエンドブレース(レッド)
サーボマウント = ノーマル
サーボセイバー = キンブロミドル、最も内側の穴にピロボールを配置
<リア>
ロールセンター= CRCローロールセンターキット
サイドスプリング = [WT2918] プログレッシブ・スプリング(レッド) スプリング下のボールは排除の為、シャーシブレースを .035インチ下げ
(このため、サイドのフリクション用ボールスタッドを.035インチ上げ)
[WT3200] スタンダード・スプリング用バケットをばねの下に使用
フリクショングリス = 京商 #30000
ライドハイトアジャスター = XENON 2.5
センターショック = CRC Dura-Shock
ショックオイル・スプリング = チームロッシ#25 ・ [WT3103] VCS/HPSスプリング(Opaque)
リバウンド = ショックエンドを2回転、緩める
リアトレッド = 170mm
<メカ類>
モーター = プライム 8×2
バッテリー = イーグル IB4200
別電 = VXRLi-Po 120mAh
ESC = ノバック GTX
サーボ = フタバ 9650
レシーバー = KO KR-302FS
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以上で今回のレポートは終わりです。
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